シグマクシスって何の会社? どんな会社? 事業内容と企業研究

シグマクシス・ホールディングス(HD)の事業について見ていく(2022年3月時点)。

シグマクシスHDの沿革

シグマクシスHDは2008年、三菱商事とRHJ International の合弁によりシグマクシスとして設立された。2013年に東証マザーズに上場、2017年には東証1部に昇格している。2018年、三菱商事がシグマクシス株を売却。

2021年に持株会社制に移行し、商号をシグマクシス・ホールディングスと変更、現在に至る。同時に現在の完全子会社であるシグマクシスを新設し、コンサルティング事業を承継した。

上場会社としてのシグマクシスHDと業種

シグマクシスは東証プライム市場に上場し、業種は「サービス業」の「サービス業」に分類される。「サービス業」にはシグマクシスの他、次の上場会社が名を連ねる。

・日本郵政
・電通グループ
・リクルートホールディングス
楽天グループ
・パーソルホールディングス
・セコム
・博報堂DYホールディングス など

シグマクシスHDの業績と従業員の給与水準

シグマクシスHDの売上高は100億円を超える規模で推移している。営業利益は直近では20億円前後で推移しており、営業利益率は10%を超える。

【 2022年 3月期 】
売上高:157億円
営業利益:28億円
営業利益率:17.6%

また、2023年3月期の業績予想は次の通りであり、営業利益率は20%にせまる。

【 2023年 3月期 予想 】
売上高:172億円
営業利益:32億円
営業利益率:18.5%

従業員の給与水準は次の通り。あくまで持株会社であるシグマクシスHD単体の情報である。

従業員数:73人
平均年齢:44.7歳
平均年間給与:1093万円

シグマクシスHDの事業セグメント

シグマクシスHDはグループとして、次に示す2つのセグメントで事業を展開する。

・コンサルティング事業
・投資事業

連結従業員560名のうち約85%にあたる482名はコンサルティング事業に従事する。73名は管理部門に属しており、投資事業に従事する従業員は5名である。

シグマクシスグループはシグマクシスHDの他、次の連結子会社で構成される。これらはいずれもシグマクシスHDの直接の子会社である。

・シグマクシス
・SXA
・シグマクシス・インベストメント
・SXF

なおシグマクシスの2022年3月期の売上高は80億円を超え、シグマクシスHDの連結売上高のおよそ半分を占める。

セグメント別の業績

2022年3月期におけるセグメント別の売上高は次の通り。ほぼ全ての売上高はコンサルティング事業によって計上される。

【 セグメント別 売上高 】
・コンサル:153億7千万円
・投資:2億8千万円

また各セグメント利益は次の通り。なお調整額を含むため、セグメント利益の合計は全社の営業利益(28億円)と一致しない。

【 セグメント利益 】
・コンサル:43億8千万円
・投資:4.5千万円

三菱商事、伊藤忠商事とシグマクシスの関係

沿革に記載の通り、2018年に三菱商事がシグマクシス株を売却している。その後、2021年に伊藤忠商事と提携契約を締結しており、伊藤忠商事は第3位の大株主として名を連ねる。

第1位から5位までの大株主の状況は次の通り。

1. 日本カストディ銀行
2. 日本マスタートラスト信託銀行
3. 伊藤忠商事
4. インターネットイニシアティブ
5. インテック

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