日総工産ってなんの会社? どんな会社? 事業内容と企業研究

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日総工産の事業について見ていく(2022年3月時点)。日総工産の創業理念は「人を育て 人を活かす」、ミッションは「働く機会と希望を創出する」。

日総工産の沿革

日総工産の前身、日総工営は1971年に設立された。1980年、日総工産が設立された。その後、東京や神奈川、大阪など全国に別会社を設立し、事業を展開していく。

1991年、全国に設立した別会社を吸収合併する。2018年、東証一部に上場し、現在に至る。

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上場会社としての日総工産と業種

日総工産は東証プライム市場に上場し、業種は「サービス業」の「サービス業」に分類される。「サービス業」には日総工産の他、次の上場会社が名を連ねる。

・日本郵政
・電通グループ
・リクルートホールディングス
・楽天グループ
・パーソルホールディングス
・セコム
・博報堂DYホールディングス など

日総工産の業績と従業員の給与水準

日総工産の売上高は近年、500億~800億円の規模で推移する。

【 2022年 3月期 】
売上高:775億円
営業利益:20億円
営業利益率:2.7%

従業員の給与水準は次の通り。

従業員数:1,235人
平均年齢:40.8歳
平均年間給与:472万円

日総工産の事業セグメント

日総工産はグループとして、次の2つのセグメントで事業を展開する。日総工産グループは、連結子会社4社、持分法適用関連会社3社で構成される。

・総合人材サービス事業
・その他の事業

日総工産の連結売上高や営業利益のうち、ほぼ全てがセグメント「総合人材サービス事業」の売上高である。2022年3月期のセグメント業績は次の通り。

【 総合人材サービス事業 】
売上高:745億円
セグメント利益:20億円

総合人材サービス事業

セグメント「総合人材サービス事業」では次のような事業を展開する。このセグメントには日総工産の他、子会社のベクトル伸和や日総ブレイン、日総ぴゅあが属する。

【 製造系人材サービス 】
・製造派遣
・製造請負
・その他

【 事務系人材サービス 】
・一般事務派遣、BPO

工場求人ナビ

日総工産は「総合人材サービス事業」において、求人サイト『工場求人ナビ』を手掛けている。『工場求人ナビ』は、工場で働く正社員や派遣社員、期間従業員(期間工)などの採用を行っている。

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その他の事業

セグメント「その他の事業」では次のような事業を展開する。このセグメントには、子会社の日総ニフティが属する。

・施設介護
・在宅介護

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