ローソンスリーエフとナチュラルローソン、ストア100の違いと関係

ローソンは国内コンビニ大手の一角であり、東証プライム上場会社である。ここでは、ローソンとローソンスリーエフ、ナチュラルローソン、ローソンストア100の違いと関係について見ていく(2022年2月時点)。

ローソングループの資本関係

ローソングループの資本関係を図に示す(数字は議決権の所有割合)。

lawson_group_relations

「子会社」とは「親会社」が経営を支配している会社である。「関連会社」とは「その他の関係会社」が重要な影響を与えることができる子会社以外の会社である(詳細は文末)。

ローソンは上場会社であるが、三菱商事の子会社であり、三菱商事グループを構成する

※詳細記事:三菱商事の子会社と関連会社 一覧

ローソンとローソンスリーエフ

ローソンとスリーエフは互いに独立した会社である。エル・ティーエフは、スリーエフの子会社であり、ローソンの関連会社である。エル・ティーエフはローソンの連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり重要性がないため、持分法適用の関連会社とされている(基本的に関連会社は持分法適用)。

店舗ブランドである「ローソンスリーエフ」は、エル・ティーエフが手掛ける。エル・ティーエフは加盟店の経営指導や、直営店の運営などを行っている。

スリーエフがローソンスリーエフとなった経緯

スリーエフは1979年、富士スーパー(現 富士シティオ)のコンビニ事業として始まった。横浜市を起点に店舗網を拡大していく。2000年に東証二部へ上場を果たした。

2016年、スリーエフはローソンと資本業務提携を締結、エル・ティーエフを設立する。2017年より、店舗「ローソンスリーエフ」の展開が始まる。2018年、従来の「スリーエフ」ブランドでの店舗運営を終了した。

ローソンスリーエフの店舗数

ローソンスリーエフは首都圏で店舗を展開する。店舗数は次の通り(2022年2月時点)。合計:346店舗のうち、約半数の店舗を神奈川県に構える。

神奈川県:161 店舗
東京都:88 店舗
千葉県:62 店舗
埼玉県:29 店舗

スリーエフ、エル・ティーエフともに本社は神奈川県横浜市である(ローソンは東京都)。

ローソンとナチュラルローソン

店舗「ナチュラルローソン」はチェーン本部としてローソンが運営する。ナチュラルローソンは、美しく健康で快適なライフスタイルをサポートする店として、女性を中心に支持されている。

ナチュラルローソンは品揃えに特色があり、体に優しい素材を使った食品や環境に配慮した洗剤や化粧品などを厳選し、取り揃えている。

ナチュラルローソンは136店舗を構える(2022年2月時点)。

ローソンとローソンストア100

店舗「ローソンストア100」はチェーン本部としてローソンが運営する。ローソンの子会社であるローソンストア100は、店舗運営、指導、商品関連事業を手掛けている。

ローソンストア100は、野菜や果物、生活用品などを取り揃え、「献立応援コンビニ」として、毎日の食生活を応援するとしている。顧客層は単身者や主婦が中心。

ローソンストア100は669店舗を構える(2022年2月時点)。

ローソンが展開する店舗

2022年2月時点でのローソン関連の店舗数(国内)は次の通り。9割以上が「ローソン」となっている。

ローソン:13,851 店舗
ナチュラルローソン:136 店舗
ローソンストア100:669 店舗
ローソンスリーエフ:346 店舗

上記の他に日本国内だけでなく、中国やタイにおいてもローソンを展開している。

この他にローソンは、子会社である成城石井を通じてスーパーマーケット「成城石井」を運営している。また、子会社であるユナイテッド・シネマによる映画館の運営や、ローソンエンタテインメントを通じた「HMV」の運営などを手掛ける。

このようにローソンは、コンビニ事業や日本国内にとどまらない事業展開を行っている。

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