三菱地所と三菱地所レジデンス、三菱地所設計の違いと関係

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三菱地所は、東京丸の内や大手町を地盤とする総合不動産である。ここでは、三菱地所と三菱地所レジデンス、三菱地所設計の違いと関係について見ていく(2022年3月時点)。

三菱地所と三菱地所レジデンス、三菱地所設計の資本関係

三菱地所と三菱地所レジデンス、三菱地所設計の資本関係を図に示す(数字は議決権の所有割合)。「子会社」とは「親会社」が経営を支配している会社である。

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三菱地所はグループとして、次の6つのセグメントで事業を展開する。

・コマーシャル不動産事業
・住宅事業
・海外事業
・投資マネジメント事業
・設計監理・不動産サービス事業
・その他の事業

三菱地所レジデンスはセグメント「住宅事業」「海外事業」に属し、三菱地所設計はセグメント「設計監理・不動産サービス事業」に属す。

三菱地所と三菱地所レジデンス

三菱地所と三菱地所レジデンスは、三菱地所が親会社、三菱地所レジデンスが子会社という関係である。三菱地所レジデンスは2011年、三菱地所と三菱地所リアルエステートサービス、藤和不動産の住宅分譲事業を統合して発足した。

三菱地所レジデンスはセグメント「住宅事業」「海外事業」に属する。三菱地所レジデンスは、国内外でのマンション・戸建住宅などの建設・販売や、賃貸マンションの建設・賃貸・売却などを行う。

「住宅事業」には三菱地所レジデンスの他に、関西圏のマンションを手掛けるアーバンライフや、不動産管理を行う三菱地所コミュニティなどが属する。「海外事業」には連結子会社168社、持分法適用関連会社104社が属し、海外で不動産事業を展開している。

三菱地所グループにおいて三菱地所レジデンスは一定の存在感を示している。三菱地所の連結営業収益(売上高にあたる)に占める三菱地所レジデンスの営業収益は10%を超える。

【 2022年 3月期 営業収益 】
三菱地所:1兆3,495億円
三菱地所レジデンス:2,646億円

三菱地所と三菱地所設計

三菱地所と三菱地所設計は、三菱地所が親会社、三菱地所設計が子会社という関係である。三菱地所設計は2001年、設計監理事業本部を分離独立し発足した。

三菱地所設計はセグメント「設計監理・不動産サービス事業」に属する。三菱地所設計は、建築・土木工事の設計監理や、建築・土木全般にわたる各種コンサルティングを行う。

「設計監理・不動産サービス事業」には三菱地所設計の他に、インテリアを手掛けるメック・デザイン・インターナショナルなどが属する。

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親会社と子会社、関連会社とは

最後に「親会社」「子会社」もしくは「その他の関係会社」「関連会社」の関係を下の図に示す(数字は議決権の所有割合)。これらを全てまとめて「関係会社」と呼ぶ。

資本関係説明

基本的に、図に示す議決権の所有割合によって関係が決まることが多い。ただし、その会社の重要性や具体的な関係などを考慮する場合もあり、常に議決権の所有割合によって決まる訳ではない。

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