日立Astemoの品質不正(不適切行為)のニュースまとめ

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日立Astemoでは2021年12月、品質試験の不正が発覚し、調査を進めていた。2023年5月、その調査結果を発表した。

【ニュースまとめ】
・15拠点、22の製品で不正
・主に自動車メーカー向けの部品
・不正部品は合計2億個を出荷
・一部では40年前から不正が続く

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大手メディア ニュースまとめ(2023年5月)

読売新聞

日立子会社で部品不正2億本、一部工場では40年生産続く…自動車や鉄道向けなど
【読売新聞】 日立製作所の子会社で、自動車部品大手の日立アステモは19日、検査不正問題を巡り、新たに13か所の生産拠点で、自動車や鉄道向けなど13製品の不正が見つかったと発表した。出荷した製品は延べ約1010万本から約2億本に増える

NHK

日立アステモ 品質試験不正の部品 2億点に拡大 調査結果を公表 | NHK
【NHK】自動車部品メーカーの日立Astemoは、おととし発覚した品質試験の不正に関する調査結果を公表しました。不正が確認された部…

産経新聞

車部品2億点不正 日立系、国内外15拠点で40年間
日立製作所子会社の自動車部品メーカー、日立Astemo(アステモ)は19日、約2億点の部品で、検査の不実施やデータ改竄(かいざん)などの不正が確認されたと発表…

朝日新聞

日立の車部品子会社で不正2億本超 自動車や鉄道向けなど22製品:朝日新聞デジタル
 日立製作所の子会社で、自動車部品メーカーの「日立アステモ」は19日、2021年に公表したブレーキなどの検査不正に関する調査結果を公表した。自動車や鉄道向けの製品のうち2億11万本で不正が見つかったほ…

日本経済新聞

日立アステモ、検査や仕様変更で不正 部品2億個出荷 - 日本経済新聞
日立製作所の自動車部品子会社、日立Astemo(アステモ)は19日、不適切行為に関する調査結果を公表した。国内外の15拠点・22製品に関し、定期検査を実施していなかったり、顧客に無断で仕様を変更したりしていた。出荷された部品は延べ約2億個に上り、一部の製品では40年前から不適切行為があったという。同社は2021年12月...

日立Astemo 発表(2023年5月)

一部製品における不適切行為に関する調査結果および再発防止策等について(ニュースリリース、全4ページ)

報告書(全96ページ)

最初に不正発覚時のニュース(2021年12月)

読売新聞

日立子会社の自動車部品で不正検査…1年前に社員から情報提供
【読売新聞】 日立製作所の子会社で自動車部品大手の「日立アステモ」は22日、山梨、福島両県で生産しているサスペンション部品延べ約1010万本やブレーキの部品検査約5万7000件などに、不適切な試験の実施をはじめ取引先とのルールに違反

日経クロステック

日立アステモ、20年にわたり不適切検査 ブレーキ・サス部品で
 日立Astemo(日立アステモ)は2021年12月22日、ブレーキやサスペンションの構成部品で不適切な試験・検査があったと発表した。期間は、ブレーキ部品で約17年半、サスペンション部品で20年以上におよぶ。

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